美容・メイク界隈で今や“名前を知っておきたい”存在となっているギュテさん。
メイクアップクリエイター、YouTuber、モデル、そしてSNSインフルエンサーとして幅広く活動しています。
今回は、そんなギュテさんがどんな人物なのか?
年齢・国籍・生い立ち・活動の軌跡などを整理しつつ、ギュテさんについて迫ります!
ギュテくんって何者?年齢や国籍を調査!
まずは早速、ギュテさんのプロフィールから見ていきましょう!
・本名:キム・ギュテ(Kim Gyutae/キム ギュテ)
・活動名:「GYUTAE(ギュテ)」として発信
・生年月日:1994年12月23日生まれ
・年齢:30歳(2025年10月現在)
・出身地:広島県 東広島市西条
・身長・体重:約182cmとの情報あり
ギュテさんの両親は韓国人で、ギュテさん自身は「在日韓国人3世」という形でのルーツを持っています!
しかし、生まれも育ちも日本(広島県)のため、日本語環境で育ったといいます。
また、韓国語に関しては、高校卒業までほとんど話さなかったとか...
高校を卒業後に韓国に約半年語学留学したいうエピソードがあることから、日本人寄りの韓国人という事ができそうですね。

ギュテさんのご両親も日本語が達者なんだろうね!
ギュテくんがトップインフルエンサーとなった経歴
では、何故ギュテさんが人気メイクアップクリエイターとして注目されたのか?
そのきっかけから活動スタイルまで掘ってみましょう!
このブログを見ている人はご存知かと思いますが、、、
そんなギュテさんのメイクデビューのきっかけは、
中学生の頃、韓国のアイドルグループ(例えば 東方神起 など)に憧れた事が、メイクを始めたきっかけとか。
眉毛・まつ毛・髪が抜けるというハンデを抱えていた時期があります。
そんなハンデの体験を通じて、ギュテさんは、
- メイクで自分を変える
- コンプレックスを隠すのではなく表現する
という姿勢を持つようになったそう!
そして、『整形級メイク』というキャッチフレーズでSNS/YouTubeで多く動画を投稿。
一躍有名インフルエンサーとなったのでした!
このように、単に「メイクが上手い」「変身がすごい」というだけでなく...
自らのハンデ(脱毛症)をオープンにし、メイクを通じ「ありのままの自分」「変身する自分」、
どちらも肯定するスタイルが、ギュテさんの発信の核となっていることが分かりますね。

ハンデを乗り越えての結果が今なんだね!
ギュテくんはどんな活動をしているの?
ギュテさんは、前述通り2025年現在トップインフルエンサーとして活動中です。
ギュテさんが運営するSNSは、Instagramだけにとどまらず、、、
YouTubeチャンネル「Make up GYUTAE」では、変身メイク・メイクチュートリアル・自身の経験談などを公開。
また、雑誌・メディアでの取り上げも多数あり、メイク特集記事に登場し、「素肌から“完全無欠のAI肌”を作るまで」という企画でも紹介されたこともありました!
さらには、2022年3月に初のエッセイ『無いならメイクで描けばいい』を出版!
書籍の内容には、幼少期から現在までの生い立ち、脱毛症経験、メイクテクニック、お悩み相談などが含まれているそうですよ。
さらに、さらに、プロダクトコラボ/ブランド展開も行い、
メイク系インフルエンサーとして、化粧品開発のお仕事も行なっていることが分かりますね。
このように、ギュテさんは「ただの美形メイク系インフルエンサー」ではなく、、、
「自身のコンプレックスを武器に、メイクで変身・自己表現・社会的メッセージを発信するクリエイター」という位置付けがなされています。
ギュテくんの病気「脱毛症」の原因について!
ではここで、前述している通り、ギュテさんが過去に発症した脱毛症について、お伝えしていきます。
その当初は、円形脱毛症のような形で一部の毛が抜ける程度だったとか...
しかし次第に進行、頭髪だけでなく眉毛、まつ毛、体毛までほとんど生えなくなる
「全身脱毛症」の状態に至りました。
これは医学的に「alopecia universalis(全身性脱毛症)」に近いとされる状態で、
頭だけでなく全身の毛が失われる極めて珍しいタイプ。
ギュテさん自身、
「うぶ毛すら生えていない。」
と発言しており、完全に毛がない状態で生活を送っています。
ただし、医師による正式な診断名を公表しているわけではなく...
「円形脱毛症が広がって全身に及んだ。」
とだけ語っています。
原因についても明確ではありませんが、
本人はインタビューで
「環境の変化やストレスが重なっていた時期だった。」
と振り返っています。
髪や眉毛が抜けるという現象は、10代の若者にとって深刻な精神的ストレス。
ギュテさんも例外ではなく・・・
当時はクラスでのいじめや無視などに苦しみ、「死にたい」と思ったこともあると明かしています。
しかし、ある日「髪がないだけじゃん」と思い直したことで、生き方そのものが変わったとか。
「髪がない自分を否定しても、何も変わらない。ならば、今の自分を表現しよう」
この考えが、のちの“メイクアップクリエイター・ギュテ”の原点になりました!
ギュテさんは、脱毛症を隠すためではなく...
YouTubeやInstagramでは「ウィッグを7年間毎日つけ続けた理由」や、「眉毛がない人でもできる美眉メイク」など、実体験に基づいた動画を多数公開しています。
さらに、ギュテさんは以下のようにも語っています☟
「毛がないことを悲しむより、毛がないからこそできる表現を楽しみたい。」
実際、眉毛がない状態から1本ずつ描く丁寧なアイブロウ技術は、多くのフォロワーから支持を集めています!
また、ウィッグも“ファッションアイテム”として使いこなし、
髪色やスタイルを自由に変える姿は、まさに脱毛症を個性に変えた象徴的な存在といえるでしょう。
治療を「やめる」決断と、自己受容への道
脱毛症を発症した当初、ギュテさんは治療も試していたといいます。
しかし、どんな治療をしても毛が戻らない現実を前に、
この決断は、彼にとって「ありのままの自分を愛する」第一歩だったそう。
その後、脱毛症を隠すのではなく、自分のストーリーとして発信する姿勢を貫き、SNSでは同じ悩みを持つ人々から共感の声が殺到しました。

なんてポジティブなの...
「整形級メイク」は“変身”の象徴
ギュテさんの代名詞でもある「整形級メイク」という言葉。
これは単なるキャッチコピーではなく、、、
脱毛症があったからこそ、彼のメイクはゼロから自分を創る“再構築”の技術として進化したのです。
YouTubeでは「ノーメイクの状態から完全変身する動画」が人気で、視聴者に「自分も変われる」という勇気を与えています。
ここまでいかがでしたでしょうか?
ギュテさんの活動は、「脱毛症の当事者」という枠を超え、
外見・性別・国籍・病気といったあらゆる“違い”を肯定する社会的メッセージにまで広がっています。
今後の更なる活躍も楽しみです!
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